８月に生活の授業の一環で、１からスパイスカレーを作ることになりました。

今回はその時に作ったスパイスカレーの作り方についての記事を書いて行こうと思います。

 

①　下準備

スパイスカレーはルゥから作りますので、最初にルゥの材料となるトマトを湯剥きします。

湯剥きした後はトマトをぶつ切りにします。

本来はお湯に入れますが、今回は時短のため、直火で皮を炙り剥きやすくしました。

次にルゥの材料の玉ねぎ２玉をみじん切りにし、具材となる豚の肩ロースもぶつ切りにします。

包丁をあまり使ったことがないので、手が慣れず指を切りそうになるので、猫の手にして指を切らないようにします。手に油が付いて滑りやすくなっている事にも注意しながら包丁で切っていきました。

②　グレイビーを作る

グレイビーとは、カレーのルゥに相当するカレーのベースになるものです。

まずはチューブのニンニクと生姜をオリーブオイルで香りが出るまで炒めます。

そしてみじん切りにした玉ねぎを投入して強火で飴色を通り越す位まで炒めます。炒めたら、湯むきしたトマトをザク切りにして投入します。火は中火にし、トマトの水分を飛ばすように炒めます。トマトの水分が飛んでペースト状になったら、スパイスを加えて弱火にし、混ぜ合わせるように炒めます。

③　スパイスを加える

カレーに必須なスパイスは、ターメリック、クミン、コリアンダー、これはスパイスカレーを作る上で必須となる基本スパイスで、どんなカレーにもこの３種は絶対に入ります。

スパイスは、ターメリック小さじ１、クミン小さじ１、コリアンダー小さじ１を基本とし、味をまとめる為に岩塩も小さじ１加えて焦がさないように弱火で炒めます。

④　グレイビーをカレーにする

グレイビーが出来たらザク切りにして別のフライパンで炒めた豚の肩ロース肉と水200mlを加えて弱火でクローブ小さじ1/2、カルダモン小さじ1/2、シナモン小さじ1/4、蜂蜜小さじ1、マンゴーチャツネ小さじ1、スターアニス（八角）一個、ローリエ（月桂樹の葉）を加えて煮込みます。

グレイビー作りのコツ

グレイビーのコツは焦がす事です。

ただ、グレイビーは焦がしたほうがコクが出て美味しくなりますが、それを超えて焦がしすぎてしまうと苦みが強く出すぎてしまうので美味しくなくなってしまいます。

火加減と時間に注意しながら、炒めていく必要があります。

⑤　スパイスカレーの完成

焼いた豚肉をカレーに投入して、弱火で炒めます。いい感じに炒めたら、スターアニス（八角）とローリエ（月桂樹の葉）を取ります。

そして味見して、味が物足りないと感じたら、塩を入れて調整します。

スパイスカレーは塩が足りてないと、間抜けな味になるので、塩を入れて味を調整したほうがいいです。味の調整は必ず塩で調整します。

これでスパイスカレーの完成です。

⑥　まとめ

味はとても美味しかったです。

マンゴーチャツネを隠し味として入れているので、全体的にマイルドでスパイスの香りがします。辛さは完成したカレーにちょっとだけチリパウダーを加えたので丁度いい辛さになりました。

白米は頂いたイセヒカリを使ったのですが、硬さも丁度良く、甘みもあるのでカレーに良く合いました。豚の肩ロースもしっかりとした食べごたえがあり、柔らかくて美味しかったです。

もしこれを店で売るなら１０００円にすると思います。