英語LDのための 【みかた式 発音絵記号付きフォニックス教材】
「何度やっても覚えられない…」その悩み、解決できます
アルファベットの音を覚えるのに、文字カードでの練習を何度やっても定着しない――。 特に読み書きが苦手な子どもにとって、英語の音素習得は大きな壁です。 でも、その壁をやさしく乗り越える方法があります。
絵でイメージするから、“すぐに”わかる!
「みかた式発音絵記号」は、単なるイラストつき教材ではありません。
手がかり語そのものを、文字の形と音に直感的につながるように工夫しています。たとえば、葉っぱの形を「h」に近づけて“葉っぱの〔ハ〕”と結びつけることで、視覚と音の両方からアプローチでき、記憶に深く残ります。
これまでどんなに苦労しても覚えられなかった音素が、たった30分で言えるようになった子もいます。 子どもたちの得意な「視覚的イメージ」を活かすことで、学びが一気に加速します。
子どもたちと一緒に作り上げた信頼の教材
この教材の原案は2014年に誕生しました。 「どんな絵なら音をイメージしやすいか?」――その答えを探すため、実際に読みが苦手な子どもたちと一緒に手がかり語を選びました。
さらに、自らもLDを持つイラストレーター・メグさんが参加。子どもたちの声を反映しながら絵のデザインの改良を重ね、完成度を高めてきました。
だからこそ、子どもたちの「覚えられた!」につながるのです。
教育現場でも認められた実績
2018年からは学会で発表を重ね、教育現場の先生方からも高い評価をいただいています。 奈良県の村井先生は、ご自身の講座でも紹介してくださり、「販売してほしい」との声を数多くいただきました。
この教材でできるようになること
- 訓令式だけではなくヘボン式ローマ字の習得やローマ字入力
- 入門編、初級編、中級編、上級編とスモールステップでフォニックスを学習し、小学校~中学校配当英単語のほぼ全部が読めるようになる。
実際の成長事例
放課後等デイサービス「みかたっこ」でも導入し、実際に次のような成果が見られています。
- 書くことが苦手で不登校傾向だった低学年の児童も、代替手段でタブレットが使えるように、まずローマ字を習得することを提案しました。するとローマ字をスムーズに習得。学びに自信が戻って、今では、元気に学校に通えるようになっています。
- 中学3年生のLDの生徒は、英単語の読みについてのアセスメントで「支援が必要な範囲」を脱し、自力で読めるレベルに。現在も「書き」では苦戦があるものの、読みの力は確実に伸びています。
- 小学校4年生の児童は、すでに入門編・初級編の内容を習得。高学年から始まる英語の授業に向けて、しっかりとした自信を持っています。
まずは入門・初級教材から始めてみませんか?
長年の研究と実践から生まれた「みかた式 発音絵記号付きフォニックス教材」。
これからローマ字や英語を学び始める子どもたちの“最初の一歩”に、そしてすでに英単語の読みでつまずいている子どもたちの“学び直し”にも最適な教材です。
教材一覧
発音絵記号カード【入門編】
入門編で身につくこと
- アルファベットの小文字の音をスムーズに習得できる
- 子音+母音をつなげる練習(ブレンディング)で、訓令式ローマ字の音節を作れるようになる
- 小文字と大文字の対応を理解し、ローマ字入力の練習に進める
- 母音を基本読みする英単語(例:bag, shop など)が自分で読めるようになる
- フォニックスの基礎的ルール(例:appleのpとeなど基礎的な黙字)を理解できる
教材仕様
- サイズ
- 60mm×60mm
- 素材
- 厚紙
発音絵記号カード【初級編】
初級編で身につくこと
- 母音をアルファベット読みする単語(例:name, game など)が読めるようになる
- 語尾が -ce で終わる単語(例:ice, face など)の読み方を理解できる
- 二文字子音の音素(例:sh, ch, th など)をしっかり覚えられる
- 二文字子音を含む単語(例:shop, pinch, phone など)がスラスラ読めるようになる
- ヘボン式ローマ字(例:si→shi, tu→tsuなど)も理解できる
ここまでのフォニックスのルールを習得すると、小学校で学ぶ英単語のおよそ半分が読めるようになると言われています。
教材仕様
- サイズ
- 60mm×60mm
- 素材
- 厚紙