国光美佳先生に第ニ回のみかもった講座の講師をお願いさせていただいた経緯と願い

私が、国光美佳先生と初めて出会ったのは、平成29年3月11日。

奥出雲町多根自然博物館で主催された「奥出雲からこどもたちの明るい未来のために」というイベントでお話を聞いたときです。

平成29年は私が個人事業を始めた年で、3月11日といえば初めての確定申告に四苦八苦していた真っ最中です。3月15日が確定申告の締切なのに、確定申告を”ナメテイタ”私は、3月13日~14日に、博多への出張を入れていました。

”ナメテイタ”というより、世の中は複式簿記というものがあるということを知らなかったためです。(学校での会計や家計簿は単式簿記でした。)

そんな私にとっての、絶体絶命のピンチという状況の中で、奥出雲の知り合いが上記のイベントに誘ってくださったのです。1分でも確定申告の事務をやりたい心境でしたが、知り合いが熱心に誘ってくださったので、”じゃ、午前中だけ”のつもりで行きました。

そこで、5人の講師さんのトップバッターを切って、国光美佳先生のお話を聞きました。

衝撃でした!

私が、発達障害の子供さんにかかわるのに、根本姿勢を変えるできごとでした!

まさしく「食べなきゃ危険!」のお話でした。

これは、5人の方のお話を最後まで聞かないといけないと思いました。

もっと、ミネラルについて、ミネラル摂取について学ばなければいけないと思いました。

幸い、その年は、4月30日、大社のうらら館で、夢の森いずもが主催してくださる子育てフォーラムがあり、再び、国光美佳先生のお話を聞く機会がありました。ちょうど、その年の4月、広域通信制 明蓬館高校に入学した生徒さん(H君)のサポート校としてスタートしたばかりのときでした。

H君のお母さんを誘って、参加しました。

そして、我が家でも、少しずつ実践してきました。

鬱を患って、仕事にも出ることができない息子を元気にしてやりたかったからです。料理に十分時間をかけることができないので、ミネラル水からの摂取も取り入れました。

H君の明蓬館高校での学びの題材としても取り入れました。

料理好きのH君のお母さんは、家庭でもミネラル摂取に取り組んでくださり、片道2時間をかけて自宅からから大東のサポート校に3年間通う、体力と気力の土台を作ってくださいました。

その後も、機会を見つけては、お母さんと国光美佳先生のお話を聞ける場に行きました。

昨年、3月、松江市の三島さんが主催された味噌作りに参加した際、国光美佳先生のお話を聞けました。食品添加物や残留農薬のお話も加わって、「食べたら危険!」のお話にバージョンアップしていました。

平成29年から、5年かかって、「みかもった講座」の第2回目として、やっと国光美佳先生にお話をしていただく機会を設けることができました。

題して、「食べなきゃ危険! 食べたら危険!」

国光美佳先生は、「食の足し算と引き算」という表現でお話されました。

発達障害の子供たちにミネラル摂取して、子供たちが改善した事例(偏食の改善、味覚の変化、感覚過敏の緩和)はもちろん、保育園~高齢者での取り組みによって、低体温の改善、摂食障害や鬱の改善、睡眠障害の改善などの事例を示していただけました。

        

また、スポーツ時のミネラル摂取に着目して、スポーツドリンクのお話も加わっていました。

今や、「みかたーNET」のスタッフとなったH君のお母さんが、国光美佳先生から提案のレシピで試食品を張り切って用意してくれます。